2009年12月20日日曜日

クリスマスソング


 もうすぐクリスマス。しかし例年に比べて何だか街の様子は寂しいように感じます。
 この時期、至る所で耳にするクリスマスソング。幼い頃の思い出として残っているクリスマスソングは父が毎月購入していた千趣会のレコード“Music Rainbow”12月号。家族皆で毎年このレコードを聞いた記憶があります。豪華な見開きのレコードジャケットの中にはヨーロッパ諸国のクリスマスの様子を綺麗な写真と文章で紹介したブックレットが付いていました。これはまだBGMという言葉がないレコードが大衆の娯楽であった頃のクリスマスアルバムです。


 小学6年生以降、ポップスに目覚めて中学生になるとクリスマスソングには拘らない自己流の選曲でクリスマスを過ごしました。特にビートルズの“Magical Mystery Tour”はクリスマスのプレゼントに買ってもらった思い出のレコード。偶然ですがこのレコードも見開きのジャケットの中にカッコいい写真とイラストが入ったブックレットが付いた豪華盤でした。私にとってビートルズの“Magical Mystery Tour”は思い出のクリスマスソングと言えます。
 “Magical Mystery Tour”は名曲揃いのアルバムですが“I Am The Walrus”やインストの”Flying”、ジョージの曲“Blue Jay Way”そしてサイケでテクノポップな曲調の“Baby You're A Rich Man”が好きです。


 高校のクリスマスはバンド仲間と一緒にビーチ・ボーイズやスモール・フェイセス等の曲を聞いていました。思い起こせば中学の後半かはTVやラジオで流れるようなクリスマスソングを聞くことはなくなっていました。


 極、個人的な意見ですが、いわゆるサーフ・ミュージックではないビーチ・ボーイズ(ブライアン·ウィルソン)の音楽はクリスマス(冬)にとても合います。中でも特に思い出深い曲はブライアン·ウィルソンがグレン・キャンベルへ贈った“Guess I'm Dumb”。この曲を聞くと何だか今でも胸が熱くそして切ない気持ちになります(爆)


 以下に私の独断と偏見でクリスマスシーズンに合うアルバムを幾つか紹介します。

 “Ghosts Of Christmas Past”は81年にベルギーのクレプスキュール・レーベルから出されたクリスマスコンピレーションアルバム。ファクトリーレーベル系のアーチストのクリスマスソングを集めたユニークなクリスマスアルバムです。CD化もされてレコードの時よりも収録曲は増えています。(よく見るとキャバレー·ボルテールの曲が削られている)
 ペイル・ファウンテンズの“Benoit's Christmas”は特にお気に入りの曲。このアルバムはクリスマスだけでなく四季を通じて楽しめるアルバムです。


 “Ghosts Of Christmas Past”に未収録の曲ですが、歌いながら吐く息が白い映像が印象的なペイル・ファウンテンズのPV、とてもカッコいい曲です!!


 “Silent Night”。言わずと知れたジャズトランペット奏者チェット・ベイカーがアルトサックス奏者クリストファー・メイソンと共に制作した唯一のクリスマスソング集。チェットが亡くなる約2年前、86年にニューオリンズで録音されたアルバムです。残念なのはチェットの歌が聞けないのことですが静かなイブの夜にはピッタリのアルバムです。これも何時聞いても良いクリスマスアルバムだと思います。(YouTubeで映像が見つからず残念)


 先日、日本でも販売されたブリティッシュポップバンドの王様、キンクスの作曲家そしてリードボーカルだったレイ・デイヴィスがキンクスのヒット曲をクローチ・エンド・フェスティヴァル・コーラスと一緒に録音した“The Kinks Choral Collection”。
 キンクスのヒット曲を合唱団と一緒に!?驚きの企画ですがとてもユニークで素晴らしいアルバムです!改めてレイ・デイヴィスの作曲家てしての才能と楽曲の良さが際立つ内容になっています。他のクリスマスソングと一緒に聞いて違和感がありません。あの“You Really Got Me”が合唱用にアレンジされるとこのような曲になるのかー!と、目から鱗、自分も合唱部にいた頃にこれを演りたかった!少し興奮しました(爆)


 最後にレイ・デイヴィスとクリッシー・ハインドから届いた素敵なクリスマスカード、“Postcard From London”お贈りします。それでは皆様素敵なクリスマスをお過ごしください。

2009年12月6日日曜日

暫くお休みします


11月末より忙しい日々が続き体調を崩しました。暫くインターネットもブログも控えたいと思います。

小径車(折り畳み自転車)の駐輪


 自転車ブームと言われますが、一般的に自転車は通勤通学や買い物等、手軽な移動手段として利用されることが殆どです。私も過去に自宅から駅まで自転車を使っていました。しかし何時も悩むのが自転車の駐輪です。
 駅前の不法駐輪は決定的な解決策は見つかっていないようです。それでも以前に比べると駅前や周辺に自転車専用の駐輪場が増えて利用者数も増えているように思います。しかし大切な自転車を適正な料金で安心して預けられる駐輪場というのは未だに少なく、特に小径車の駐輪には問題もあります。


 先般、仕事の途中で気になるイベント(省スペース型駐輪システム)を目にしました。数台のブロンプトンが並べられていたので嫌でもその光景が目に入ったのです。
 実はそのイベントでブロンプトン以上に関心を持ったのは折り畳んだブロンプトンが綺麗に収納出来るロッカーの方でした。私はブロンプトンのような折り畳み自転車を収納出来るコインロッカーが都内の各所に設置される宣伝のイベントだと思い込み、スタッフの女性に尋ねてみました。残念ながら私の思惑とは異なり「街で折り畳み自転車を活用してもらう」イベントでした。もう少し詳しく書くとロッカーに収まった折り畳み自転車を貸し出して今後、街の移動手段として有効活用出来ないか?アンケートをとっていたのです。


 先ずは大切な自転車をボディコンタクトが激しい駐輪場に預けることに躊躇しますが、小径車で問題になるのが駐輪場に設置される停車スタンドが小径車向けに設計されていないことです。多くの停車スタンドは自転車の前輪を固定して停車させるようになっていますが、タイヤの径が小さい小径車では前輪の軸やその他の部分がスタンドの外枠に干渉して上手く自転車を固定することが出来ません。このことは小径車を駐輪場に停める際の案外大きな支障となっています。


 折り畳み自転車の場合、一般駐輪場の代わりにコインロッカーに自転車を畳んで収納することは誰でも考えることです。しかし実際にやってみると多くの問題があります。JR及び京王井の頭線の吉祥寺駅周辺に設置されているコインロッカーで試した結果、ブロンプトンを収納するためには600円以上のコインロッカーを利用しなくてはなりませんでした。毎日利用出来る料金ではありません。
 吉祥寺で一番安いコインロッカーの料金は300円、一般駐輪場に比べるとこれでも割高です。利用者の側からするとせめて200円位に抑えたいところです。また長期利用には割安の料金設定も必要でしょう。更に折り畳み自転車が収められる大きさのロッカー(600円以上)の数が少ないことも問題があります。よって既存のコインロッカーを折り畳み自転車の駐輪に利用することは残念ながら現実的ではありません。


 先のイベント(省スペース型駐輪システム)のスタッフへ折り畳み自転車で駐輪場を利用するにあたっての問題点と共に今後、今回のイベントで使われているような折り畳み自転車が利用出来るコインロッカーが街に設置されることを希望していると話してみました。幸いスタッフの方は私の話に関心を持って熱心に聞いてくださいました。便利な折り畳み自転車が生活の中で有効に活用出来る環境が整うことを望んでいます。