2011年10月23日日曜日

秋ホタル Rear light for the Guv'nor


朝晩がめっきり寒くなり、また夕方に街灯の明かりが灯る時間が大分早くなってきました。帰路につく際、まだ辺りが少し明るいうちに自転車のライトを点灯するように心掛けています。私だけの感覚かもしれませんが一旦自転車で走りだしてしまうと途中で停まることが億劫になるからです。急ぐ必要もないのに・・・。

使用頻度が高いブロンプトンには前後にダイナモライトが付いていますが、ガバナーには先般取り替えた前灯のみでした。少し遅い話題ではありますが秋の夜長に備えてガバナーにも後尾灯を付け加えました。

写真のケヤキ並木は私の住まいに程近い場所にあって散歩をした際に見つけた道です。三鷹にまだこのような道が残っていることが嬉しく思います。


この後尾灯は今までTSRに付けていたもので、レトロな外観ながらリチウム電池で点灯するLED後尾灯です。最近のLEDライトのように強烈な光を発するのではなく、レトロな風貌に相応しい仄かに温かく感じる光を灯します。ライトは後ろ側のネジを締めて点灯、緩めると消灯するようになっているのですが気がつくと時々勝手に点灯していることがあります。

普通はシートステイ又は後輪の車軸に近い所にこの後尾灯は付けるようですが、後方車両から確認し易い高い位置に取り付けました。キャラダイスのサドルバックを取り付けるとバッグの底から赤いレンズだけがのぞく格好でとても愛らしく感じます。

2011年10月21日金曜日

ブロンプトン礼拝堂2 The Brompton Oratory Jacket 2

自転車用のジャケットとして多くの優れた機能を備えているブロンプトン・オラトリー・ジャケット。今回はその機能と特徴を紹介します。


ジャケットの背中にはイギリスの伝統的な狩猟用ジャケットに用いられているアクションバックと呼ばれる折り目が入っています。アクションバックによって動き易く、背中が丸め易いように工夫されています。

ジャケットの後裾はサイドベンツでペダリングもスムースです。また自転車に乗ると前傾姿勢のためどうしてもボタン合わせの辺りが弛んでVゾーンが大きく開いてしまうようなことがありますが、オラトリー・ジャケットは適度なフィット感でそのような
ことはありません。


ジャケットの両脇には体温調節用にジッパーで開閉できるベンチレーションの穴があります。またジャケットの裏地は水分発散性が優れる竹の繊維が用いられいます。


風よけのために襟は立てられるようになっており、襟をたてると反射パネルがあらわれます。また首周りには保温性が優れるフェルトが縫い付けられています。
折り返しの袖口をめくって伸ばすと襟と同様に反射パネルがあらわれます。また、袖口のボタンを調整して風の侵入を防ぐことができます。



視認性の優れる蛍光イエローのフラップがジャケットの背面(腰の辺り)に収納されています。またフラップがばたつかないようにフラップとジャケットの裾にはマグネットが付いています。写真からは確認し難いですが蛍光イエローのフラップにはブロンプトンのロゴマークがリフレクターとして印刷されています。
欧州ではこのような蛍光イエローを身に着けて自転車に乗ることを義務づけている所もあると聞くのでオラトリー・ジャケットにも蛍光イエローのフラップが備えてあるのだと思います。



右側の袖にはジッパーで開閉できる小さなポケットが付いています。
ジャケットの内ポケットは2つあり、右側はよく見る逆三角形のフラップが付いたボタン留めのポケットです。
ジッパーが付いた左側はヘッドフォンステレオ用にヘッドフォンコードが通せる穴が付いています。更にコードがぶらつかないようにラペルの内側にはループも付いています。ポケットからのぞくユニオンジャックは好みの分かれるところでしょう。(私の好みではありません)

ジャケットの外側には左右に大きなパッチポケットが付いています。またポケットには中身が落ちないようにフラップとボタンが付いています。

ブロンプトン・オラトリー・ジャケットはイギリスの伝統的なスポーツジャケットのスタイルを上手く取り入れながら、現代のライフスタイルに合う自転車用のジャケットに仕上げてあります。また新しい素材や技術を積極的に採用していることも特徴があります。この辺りはブルックスやキャラダイス等とは異なっているようで、
興味深く思います。良し悪しは別にして拘っているところが違うようです。

自転車通勤用、プラス仕事着としてオラトリー・ジャケットを考えた場合、勤め先やクライアントを選ぶことになるかもしれません。一方で
今までブロンプトンに似合う自転車用の衣服は少なかったように思います。またレーサーウェアやブルゾン等を着て通勤されていた方にはこのようなジャケットは重宝するのではないでしょうか?カジュアルなデザインですが着こなしによってはドレッシーに見せるられるジャケットです。

自転車用プラス仕事用のジャケットとして細部までよく考えられたオラトリー・ジャケットですが、残念なところもあります。縫製が悪くジャケットの所々から糸が飛び出ています。更に残念なことは「世界の工場」で作られていることです。なるほど!合点がいきました。

2011年10月20日木曜日

ブロンプトン礼拝堂1 The Brompton Oratory Jacket 1


兼ねてからの自転車ブーム、そして先の東関東大震災で更に自転車が注目されるようになって自転車通勤をする人が増えているようです。また職場でも着用できるようにデザインされた自転車用衣類が各社で開発されて既に幾つかの製品が市場に出ています。自転車通勤者の増加に伴ってその装いについても関心が高くなっているようです。
自転車通勤用に開発された衣類とはどのような物なのか?また普通の衣類とは何処が異なるのか?先頃ブロンプトンから販売されたブロンプトン・オラトリー・ジャケットで是非試してみたいと思いました。


カーキ色のサファリ風コール天ジャケットが仕事着として使えるのか?イギリスでもこの点を疑問視する声があるようですが、このコール天ジャケットの生地は半永久的に撥水性、速乾性、防風性に優れるNEXTEC社のEPIC加工が施されており、機能面で最大の特徴になっています。

ジャケット裏地は鮮やかな青い生地にシェフィールドのアーチスト、キッド・アクネが描いたブロンプトン礼拝堂のイラストが大きくプリントされています。表とは対照的な演出はデザイン上で最大の特徴と言えます。
ブロンプトン礼拝堂ブロンプトン・バイシクルの創設者アンドリュー・リッチー氏がブロンプトンのプロトタイプを制作した当時の部屋からの眺めで、このデザインには今なお続くブロンプトンの原点(思想)という意味が込められているようです。


衣類をインターネットで買う際の問題は試着が出来ないことです。サイズ表を参考にしてMサイズを選びましたが、実際に着てみると思っていたよりも小さく窮屈に感じたのでMからLにサイズを交換をしました。

参考までにLとMサイズの各寸法を記載します。
袖丈:M(69cm) L(71cm)
肩幅:M(49cm) L(50.5cm)
身幅:M(52.5cm) L(53.5cm)
着丈:M(80.5cm) L(81.5cm)

普通のジャケットに比べると袖丈はかなり長く作られています。自転車のハンドルを握った前屈みの姿勢で袖丈を合わせているようです。私の場合は自転車に乗った時に丁度よい長さになります。しかし自転車から下りると平均よりも腕が長いと思われる私でも袖丈は長く感じます。長めの袖丈は日本人にとって大きな問題点かもしれません。その他は普段着用しているジャケットと比較してみてください。


ジャケットにはブロンプトン礼拝堂のイラストがプリントされた専用カバーとブロンプトンのマークが入ったハンガーが付属します。残念ながら専用カバーの品質は良くありません。


ジャケットの至る所にブロンプトンのマークを見つけることができます。正にブロンプトン教(信者の)ジャケットです。
次回はジャケットの機能面に関する特徴を紹介するつもりです。

2011年10月17日月曜日

何とかなるさ! Brompton Rear Carrier


コノスル・ワインを一箱買ったわけではありません。
この日は買い物をするつもりがなかったのでメッセンジャーバッグだけ持って出掛けました。しかし、たまたま立ち寄ったドラッグストアでトマト缶や瓶詰めのトマトソースにジャム等、メッセンジャーバッグでは持ち帰れない重く、かさばる買い物をしてしまいました。

店員さんに品物が入る丁度良い箱を探してもらってブロンプトンの荷台に載せて持ち帰ることにしました。用意してくれた箱が偶然にもコノスル・ワインの箱でした。予定外の思わぬ買い物をしても自転車に荷台が付いていれば何とかなるものです。

2011年10月16日日曜日

あーすっきり! Leather Frame Protector


ガバナーに付いている革のグリップは握った感触が良く、大変気に入っているのですがステンレスのグリップエンドは重く、気を抜くとハンドルが振り子のように振れてガッーツーンっとトップチューブを直撃します。自転車を整備して頂いた寺田さんからも転けたら自分が痛いですむけれどコイツには充分気をつけてね、泣くに泣けないからねと言われ、取り敢えず東急ハンズで見つけた安いプロテクターを巻いて急場を凌いでいました。
色が黒で目立たないということだけで選んだ急場凌ぎのプロテクターはアルミフレームのサイズ合わせて作られた製品でガバナーのトップチューブに巻くとブカブカのズボンを履いているような気分、気持ちが悪く格好もつきませんでした。

時間も出来たのでガバナーのトップチューブに合わせてプロテクターを自作しました。材料は端切れの革を利用したのでとても安く、そしてまずまずのプロテクターが出来上がりました。あーすっきり!

2011年10月15日土曜日

所謂ポンチョです Roll up rain cape

嬉しいことですが毎日のように自転車を利用しています。従って雨の日でも自転車に乗ることが多くなっています。
以前から自転車専用の雨具が必要と考えていたのですが機能とデザインがしっくりした製品は多くありませんでした。そのような中で昨年ブルックスが発表した雨具(ポンチョ)はかなり気になる、理想的な製品のように思えました。強い円を利用して気になる雨具をイギリスから取り寄せてみました。(何故か品物はイタリアから届いたのですが・・・)


雨具にはオックスフォード・ロールアップ・レインケープという大変長い名前が付いていますが所謂ポンチョです。
このポンチョは自転車用の雨具として多く優れた機能が備わっています。例えば左右前裾に付いた2本のストラップはハンドルバーに巻き付けてマグネットで固定し、屋根のように脚と自転車を雨具が覆って雨を防ぎます。またストラップで固定することによって走行中に雨具がばたつくこともありません。

雨具には防水加工が施された木綿生地が使われています。更に反射材が織り込まれたツイード生地が雨具の前後と暴風雨帽の鍔に付いています。また反射材が織り込まれたツイード生地はデザイン上のアクセントにもなっています。


ロールアップ・レインケープと名前が付くように使用しない時はクルクルっと雨具を小さく巻いてサドルの後などに付属の革ベルトで括り付けられるようになっています。サドルの後にポンチョを括り付けた場合は夜間にはリフレクターとして機能します。更に後尾灯が取り付けられるループまで付いています。

ポンチョを使用した感想ですが、かなり激しい雨でも身体が濡れることはありませんでした。やや小さめに作られた暴風雨帽は視野を妨げることがなく、後方の確認もしっかり出来ます。軽くて使わない時には小さくなることも便利です。ちなみにポンチョのサイズはS、M、L、XLの4サイズから選べます。私はLサイズを選びましたが丁度良い大きさでした。
ポンチョによって雨の日でも快適に安全にそして楽しく自転車で走ることが出来るようになりました。

2011年10月14日金曜日

秋の公園ブランチ Picnic Ride

自転車で出掛けるには一番良い季節。ブロンプトンの荷台にピクニックバスケットを載せて久しぶりに夫婦で野川公園まで行きました。

ショコラの香りがする紅茶を入れて、オムレツ、そして先日三鷹市の養蜂農家さんから頂いた美味しい蜂蜜をパンにつけて食べました。パンに蜂蜜そしてチーズの組み合わせは絶品ですので是非お試しください。

午後になると少し肌寒く感じました。サバイバルシートを布団の代わりにして暫しのお昼ねタイム。サバイバルシートは薄い生地にも係わらず風を防ぎ体温を逃がさないので温かく、心地よく昼寝をすることが出来ました。

気がつくと既に夕方でした。家路の途中で川向こうの稲城市で穫れた立派な梨を購入。家内が気になっていたパン屋さん、たまたま見つけたケーキ屋さんにも立ち寄りながら最後までピクニックライドを楽しみました。

2011年10月13日木曜日

釘抜き紋 Cycling cap


このサイクリングキャップはjun.skywalkerさんのハンドメイドです。帽子の模様は「釘抜き」と呼ばれ、昔の釘抜きを図案化したものです。昔は図柄のような四角い座金とテコを用いて釘を抜きをしたようです。また「釘を抜く」を「九城(くき)を抜く」とかけて戦勝の縁起から多くの武家がこの図柄を好んで家紋に用いています。シンプル故に美しくそして斬新な図柄は武家のみならず戦わない私も大変気に入っています。

「釘抜き」は「苦を抜く」と言う意味もあるのですよとjun.skywalkerさんから教えて頂きました。猛暑日が続いた今年の夏は毎日のようにこの帽子を被って出掛けて本当に「苦を抜いて」もらいました。そろそろ関戸橋のフリーマーケットの季節でしょうか?