おつかれさま NAKA


 W杯南アフリカ大会からサッカー日本代表のメンバーが帰国すると同時にニッポンの10番(エース)として活躍してきた中村俊輔が代表を引退するというニュースが流れました。正直サッカー、詳しくないのですが中村俊輔は個人的に好きな選手でした。彼の存在を知ったのも遅く、確か21歳以下のアルゼンチン代表との親善試合だったと思います。モップのような天然頭と細い体で華麗にボールを操る姿に魅了されました。今、「持っている男」として注目されるマッチョなホンダとは全く異なるタイプ、頼りない感じも好きでした。(ホンダが嫌いという分けではありません)
 期待をすると裏切られる。それでいて期待をはるかに上回る活躍もする選手。ちょと失礼な表現かもしれませんが阪神タイガースファンの気持ちに近いのかもしれません(笑)

 俊輔のピークはスコテッシュ・プレミアリーグセルティック在籍時だったのではないでしょうか?特にスコテッシュ・プレミアリーグでMVPに輝いた2006-07シーズンは毎週月曜日に彼の活躍がTVで放映されることが楽しみになっていた程でした。マーティン・グレイグの著書「THE ZEN OF NAKA」を読むと我々が思っている以上に世界のサッカーファンから中村俊輔が愛されていることが分かります。日本代表での彼のプレーが今後見られなくなると思うと残念でなりません。お疲れさまでした。そして有難うNAKA!
 最後にレンジャーズとのグラスゴーダービーで魅せたラブリーなゴールシーンとセルティックで俊輔の応援ソングとして使われていたピッグ・バッグの「パパズ・ガッタ・ブランニュー・ピッグバッグ」をどうぞ。



コメント

  1. ついこの前までバリバリのレギュラーだったのに、本番は控え。
    いやぁ・・・勝負の世界は厳しいですね。

    阪神ファンの心情をよくご存知ですね^^
    裏切られても裏切られても離れることが出来ない。
    中毒のようなものです(笑)

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  2. やまちゃん

    こんばんは
    何時もコメントを頂き有難うございます。

    勝負の世界は厳しい・・・
    仰る通り、そして考えてみれば俊輔はW杯には最後まで縁のない人でした。

    阪神ファンに限らずファン心理とはそのようなものかもしれませんね(^^
    でも僕はそこまでのファンではないかもしれない・・・。

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