家内と久しぶりにブロンプトンで出かけました。ルートは何時も行く神代植物公園を経由して、野川サイクリングロードを走って武蔵野の水車経営農家まで行き、今回は水車小屋を見学しました。昨年は水車のメンテナンスを行っていたために見ることが出来ませんでしたが、ようやく念願がかなって水車小屋の内部を見ることが出来ました。
水車は1808年に作られた大変古いものです。ツキ臼14本、挽き臼2台等が木製の大型水車の動力によって連動する構造で、木で出来た歯車が大小組み合わされた姿は見るからに複雑です。昨年の調整によって200年以上経った水車が電動で動くようになったそうですが、電動ではなく実際に水を循環させて水車を動かそうという計画まであるというから驚きです。もし計画が実現したら素晴らしいことです。大きな水車が廻り大小様々な歯車がギシギシと音をたてながら動く姿を是非見てみたいと思います。係員の方に丁寧に説明をして頂き大変有意義な時間を過ごしました。
(水車小屋内を360度パノラマ撮影をした方のサイトがあります)
帰りは水車小屋近くの武蔵野公園内にある「掩体壕(えんたいごう)」という戦時中に戦闘機を敵の爆撃から守るために飛行機を隠す、巨大な“かまくら”のような形をしたコンクリートで覆った格納庫を見て、味の素スタジアムまで行き、調布飛行場のプロペラカフェで一休みをしてから帰ってきました。
トータル20キロ弱のゆるーいポタリングでしたが楽しかった。
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