土曜の朝はブロンプトンにピクニックバスケットをつけて焼きたてのパンを買いに出かけます。出発の前に家内による朝刊折込広告の確認が行われ、隣接するスーパーの特売品もパンと一緒に買って帰ることになりますが、問題もあります。焼きたてのパンと一緒にスーパーで買った食材をツーリングパニアに(自転車の前に取りつけられるブロンプトン専用の大きな鞄)入れて運ぶとパンがつぶれてしまう可能性があります。また牛乳などの冷たいものが一緒の場合は焼きたてのパンが冷めてしまいます。よってパンを運ぶための専用のバスケットが必要なです。
このバスケットはブロンプトンのリアキャリアに載せるのに丁度よい大きさと判断してハンズメッセ(東急ハンズの特売)で見つけて購入しました。買ってきたバスケットをリアキャリアに載せてみるとご覧のように計ったようにピッタリの大きさでした。
ブロンプトンでバスケットを使うために以下のような加工をしました。
- 購入当初、バスケットには大きな把手と内部には生成りコットンの中敷きがついていましたが、バスケットにニスを塗る際、両方共に外して使い易いシンプルなバスケットにしました。(バスケットにニスを塗りました。)
- ニスの色に合わせたキャメル色の革製リボンにホックをつけてキャリアにバスケットがつけられるようにしました。
- トゥークリップ用のストラップを利用して走行中の振動で観音開きの蓋が開かないようにしました。(トゥークリップ用のストラップはバスケットの中に入れる荷物の大きさに合わせて長さを変えて蓋の開閉位置を自由に調整することが可能で、またストラップが2枚の蓋を荷物の上から押さえるため荷物が外に飛び出すことも防いでいます。)
- ストラップにはD管リングをつけて薄い上着やビニールシート等を丸めてバスケットの蓋に括りつけられるように別途、他のトゥークリップ用のストラップもつけました。
自分達の生活に合わせて自転車を使い易くすることは使い勝手がよくなるだけではなく、自転車の生活をより楽しくしてくれます。パン屋との往復だけでなく、もう少し暖かくなったら友人も誘ってピクニックバスケットをつけたブロンプトンで出かけてみたいと考えています。
どうも毎度です。
返信削除これも素敵ですね。
ブロはロードスターの末裔ですので使ってなんぼ、乗ってなんぼ、荷物乗せてなんぼ。の世界やと思います。
ロードスターやから所謂スポーツ自転車とは全然違うと思います。
良ければ細部の写真も上げて下さいよ。
Xinyi Foldersさん
返信削除コメントを頂き有難うございます。
>ブロはロードスターの末裔ですので
“ロードスターの末裔”とてもよい表現です。
まさにブロは現代のロードスターですね。
Xinyi Foldersさん流石です!
“ママチャリ”という表現には抵抗がありました。
気づいていたのに本当は分かっていなかった。
F・パターソンのイラストにタンデムのロードスターで
カップルがポタリングしているのがありますね。
ああいう姿にとても憧れます。
そして日本には英国のようなロードスターの文化がないと思います。
ママチャリを否定しているのではありません。
日本のママチャリは世界に誇れる偉大な自転車だと思っています。
>良ければ細部の写真も上げて下さいよ。
そんなに言って頂き有難うございます。
細部の写真、ぼろが出ますが近いうちにやってみます。
>Xinyi Foldersさん流石です!
返信削除いや、ホンマにそうですよ、色んな意味で自分でもそう思いますよ(爆)
>そして日本には英国のようなロードスターの文化がないと思います。
それで結局「スポーツ自転車」優位に成りますよね。
勿論、競技やスポーツを否定はしませんけどそれのみが自転車の主役と言う風潮は変ですよね。
Xinyi Foldersさん
返信削除何時もコメントを頂き有難うございます。
>いや、ホンマにそうですよ、色んな意味で自分でもそう思いますよ(爆)
爆発ですか?まじめにそう思いますよ。(笑)
>結局「スポーツ自転車」優位に成りますよね。
勿論、競技やスポーツを否定はしませんけどそれのみが自転車の主役と言う風潮は変ですよね。
やはり「スポーツ自転車」が優位なのですかね?
日本で刊行されている自転車の雑誌等を見ているとスポーツ系とミニベロ系という感じはしますね。
少なくともA to Bのようなものはありませんね。(まだよく見てないのでいい加減なことは言えませんが)
日本で自転車を文化として捉えることは少ないように感じます。
(自転車に限ったことではないかもしれませんが)
そして私は自転車について偉そうなことを言えるほど知識も経験もありません。
それではまた。
>そして私は自転車について偉そうなことを言えるほど知識も経験もありません。
返信削除もちろん僕も俄自転車ファンですけど、こうやって俄とかな〜んちゃって自転車ファンとか、自転車初心者みたいに自己紹介で断らないと行けない風潮もありますよ(笑)僕は万年自転車初心者と言うか機械とか改造とかギア比の計算とかそう言う事は自転車屋に任せて、その分のエネルギーは映画見たり、美術館いったり、創作したり、飲み食いしたい方です。趣味自転車ではないです。そして趣味自転車と言うと王道はロードで(その他競技メインのスポーツ車。自転車屋のキーワードは「朝練」)、敷居の高い自転車屋と言う感じがありますね。私が最初に買った時は、購入後も対応が悪かったりで乗り始めはちょっと自転車世界が嫌に成ったくらいです。
ブロの魅力の一つに万人向けと言うのがあると思います。多分、比較的健康な、一般的な日本人なら老若男女を問わず買ったその日から乗れると思います。
スポーツ車の様なギアとかブレーキとかの微妙な調整もなく、維持するのにそんなに難しい事は必要無さそうです。多少のコツは居ると思いますが。
そう言う部分が前にチラと書き込んだ、モールトン卿がやりたかった事をA・リッチーが引き継いでいると言う事やと思います。あの、他をあんまし認めたがらない博士ですし、特に折り畳み小径車との違いを声を大にして言われますが、ブロとリッチー氏は大変認めていますからね。
Xinyi Foldersさん
返信削除何時も楽しいコメントを頂き有り難うございます。
>僕は万年自転車初心者と言うか機械とか改造とかギア比の計算とかそう言う事は自転車屋に任せて、その分のエネルギーは映画見たり、美術館いったり、創作したり、飲み食いしたい方です。
私も同感です!
私、変な物を作るのは好きですが(手を動かすのは好きです)
何時も本道とは外れてしまうのですよ(笑)
一番問題なのは、Xinyi Foldersさんみたいに頼れる自転車屋さんが近所にありません。
まったく羨ましいです。
近くの公園で自転車の写真を撮っているとよく声を掛けて下さる方が
『いい自転車屋さんて、ないよなー。自分に合う合わないもあるしなー』て言ってました。
先日この件で妙にお互い意気投合してしまいました。
>敷居の高い自転車屋と言う感じがありますね。私が最初に買った時は、購入後も対応が悪かったりで乗り始めはちょっと自転車世界が嫌に成ったくらいです。
自転車屋さんとカメラ屋さん共に敷居の高いところが多いですね。
どちらがお客か分からなくなる時があります。
メディアなどに取り上げられるお店でさえそういうところが多いです。
ブロンプトンで自転車熱が再燃する以前も
自転車屋さんが嫌で自転車世界に入り込めませんでした。
残念ながら今でも自分の中でこの状況はあまり変わっていません。
>ブロの魅力の一つに万人向けと言うのがあると思います。
同感です。万人向けでありながら奥が深いことがブロンプトンの魅力ですね。
>他をあんまし認めたがらない博士ですし、特に折り畳み小径車との違いを声を大にして言われますが、ブロとリッチー氏は大変認めていますからね。
その話、よく聞きますね。
両者共に元々自転車世界の人ではないということも共通してますよね。
お互いに似たものを感じ合っているのではないでしょうか?
モールトン、ブロンプトン、私は共に自転車というよりは発明品だと思って乗ってます。
>Xinyi Foldersさんみたいに頼れる自転車屋さんが近所にありません。
返信削除最初に苦い経験があって、それから北浜のLOROに行ったんですけどあそこは入りやすかったし、あそこで買ってない商品の面倒見も良いし、対応もすんごい良かったです。何よりも何か楽しそうな雰囲気がありました。それから当時の店長やミヤッチが独立されて大阪には現在小径に強い店が3店舗あります。これ以外にも良い自転車屋が幾つかあり、それ以外にも私のブロを転売する様なとこ・・・おっと、これ以上は何とも。まぁ、自転車屋には色々とあると(爆)
けど、実はこのブロは和田サイクルさんで買いました。こちらも購入迄電話とネットでしたがこちらがややこしい事を言うてるにも関わらず、非常に良い対応をして頂き、それから東京に遊びに行った時にも持って行ったのですが、その時にも大変良い感じを受けました。良く雑誌等でお見受けする、笑顔の素敵な方でした。
Xinyi Folders様
返信削除おはようございます。コメント有難うございます。
>それから当時の店長やミヤッチが独立されて大阪には現在小径に強い店が3店舗あります。
関西には頼れるお店が多くて羨ましく思います。
私も近所で主治医を探したいと思っていますが・・・
なかなか難しいようです。
東京も住みにくい街になってきましたし、
そのうちそちらに住もうかな?(笑)