自転車用のジャケットとして多くの優れた機能を備えているブロンプトン・オラトリー・ジャケット。今回はその機能と特徴を紹介します。
ジャケットの背中にはイギリスの伝統的な狩猟用ジャケットに用いられているアクションバックと呼ばれる折り目が入っています。アクションバックによって動き易く、背中が丸め易いように工夫されています。
ジャケットの後裾はサイドベンツでペダリングもスムースです。また自転車に乗ると前傾姿勢のためどうしてもボタン合わせの辺りが弛んでVゾーンが大きく開いてしまうようなことがありますが、オラトリー・ジャケットは適度なフィット感でそのようなことはありません。
ジャケットの両脇には体温調節用にジッパーで開閉できるベンチレーションの穴があります。またジャケットの裏地は水分発散性が優れる竹の繊維が用いられいます。
風よけのために襟は立てられるようになっており、襟をたてると反射パネルがあらわれます。また首周りには保温性が優れるフェルトが縫い付けられています。
折り返しの袖口をめくって伸ばすと襟と同様に反射パネルがあらわれます。また、袖口のボタンを調整して風の侵入を防ぐことができます。
視認性の優れる蛍光イエローのフラップがジャケットの背面(腰の辺り)に収納されています。またフラップがばたつかないようにフラップとジャケットの裾にはマグネットが付いています。写真からは確認し難いですが蛍光イエローのフラップにはブロンプトンのロゴマークがリフレクターとして印刷されています。
欧州ではこのような蛍光イエローを身に着けて自転車に乗ることを義務づけている所もあると聞くのでオラトリー・ジャケットにも蛍光イエローのフラップが備えてあるのだと思います。
右側の袖にはジッパーで開閉できる小さなポケットが付いています。
ジャケットの内ポケットは2つあり、右側はよく見る逆三角形のフラップが付いたボタン留めのポケットです。
ジッパーが付いた左側はヘッドフォンステレオ用にヘッドフォンコードが通せる穴が付いています。更にコードがぶらつかないようにラペルの内側にはループも付いています。ポケットからのぞくユニオンジャックは好みの分かれるところでしょう。(私の好みではありません)
ジャケットの外側には左右に大きなパッチポケットが付いています。またポケットには中身が落ちないようにフラップとボタンが付いています。
ブロンプトン・オラトリー・ジャケットはイギリスの伝統的なスポーツジャケットのスタイルを上手く取り入れながら、現代のライフスタイルに合う自転車用のジャケットに仕上げてあります。また新しい素材や技術を積極的に採用していることも特徴があります。この辺りはブルックスやキャラダイス等とは異なっているようで、興味深く思います。良し悪しは別にして拘っているところが違うようです。
自転車通勤用、プラス仕事着としてオラトリー・ジャケットを考えた場合、勤め先やクライアントを選ぶことになるかもしれません。一方で今までブロンプトンに似合う自転車用の衣服は少なかったように思います。またレーサーウェアやブルゾン等を着て通勤されていた方にはこのようなジャケットは重宝するのではないでしょうか?カジュアルなデザインですが着こなしによってはドレッシーに見せるられるジャケットです。
自転車用プラス仕事用のジャケットとして細部までよく考えられたオラトリー・ジャケットですが、残念なところもあります。縫製が悪くジャケットの所々から糸が飛び出ています。更に残念なことは「世界の工場」で作られていることです。なるほど!合点がいきました。
ジャケットの背中にはイギリスの伝統的な狩猟用ジャケットに用いられているアクションバックと呼ばれる折り目が入っています。アクションバックによって動き易く、背中が丸め易いように工夫されています。
ジャケットの後裾はサイドベンツでペダリングもスムースです。また自転車に乗ると前傾姿勢のためどうしてもボタン合わせの辺りが弛んでVゾーンが大きく開いてしまうようなことがありますが、オラトリー・ジャケットは適度なフィット感でそのようなことはありません。
ジャケットの両脇には体温調節用にジッパーで開閉できるベンチレーションの穴があります。またジャケットの裏地は水分発散性が優れる竹の繊維が用いられいます。
風よけのために襟は立てられるようになっており、襟をたてると反射パネルがあらわれます。また首周りには保温性が優れるフェルトが縫い付けられています。
折り返しの袖口をめくって伸ばすと襟と同様に反射パネルがあらわれます。また、袖口のボタンを調整して風の侵入を防ぐことができます。
視認性の優れる蛍光イエローのフラップがジャケットの背面(腰の辺り)に収納されています。またフラップがばたつかないようにフラップとジャケットの裾にはマグネットが付いています。写真からは確認し難いですが蛍光イエローのフラップにはブロンプトンのロゴマークがリフレクターとして印刷されています。
欧州ではこのような蛍光イエローを身に着けて自転車に乗ることを義務づけている所もあると聞くのでオラトリー・ジャケットにも蛍光イエローのフラップが備えてあるのだと思います。
右側の袖にはジッパーで開閉できる小さなポケットが付いています。
ジャケットの内ポケットは2つあり、右側はよく見る逆三角形のフラップが付いたボタン留めのポケットです。
ジッパーが付いた左側はヘッドフォンステレオ用にヘッドフォンコードが通せる穴が付いています。更にコードがぶらつかないようにラペルの内側にはループも付いています。ポケットからのぞくユニオンジャックは好みの分かれるところでしょう。(私の好みではありません)
ジャケットの外側には左右に大きなパッチポケットが付いています。またポケットには中身が落ちないようにフラップとボタンが付いています。
ブロンプトン・オラトリー・ジャケットはイギリスの伝統的なスポーツジャケットのスタイルを上手く取り入れながら、現代のライフスタイルに合う自転車用のジャケットに仕上げてあります。また新しい素材や技術を積極的に採用していることも特徴があります。この辺りはブルックスやキャラダイス等とは異なっているようで、興味深く思います。良し悪しは別にして拘っているところが違うようです。
自転車通勤用、プラス仕事着としてオラトリー・ジャケットを考えた場合、勤め先やクライアントを選ぶことになるかもしれません。一方で今までブロンプトンに似合う自転車用の衣服は少なかったように思います。またレーサーウェアやブルゾン等を着て通勤されていた方にはこのようなジャケットは重宝するのではないでしょうか?カジュアルなデザインですが着こなしによってはドレッシーに見せるられるジャケットです。
自転車用プラス仕事用のジャケットとして細部までよく考えられたオラトリー・ジャケットですが、残念なところもあります。縫製が悪くジャケットの所々から糸が飛び出ています。更に残念なことは「世界の工場」で作られていることです。なるほど!合点がいきました。
どこよりも詳しいオラトリージャケットの解説!とても参考になります!思った以上にギミックが満載なんですね。服って見た目も大事でしょうけど、着ていてストレスがないのが一番だと思います。自転車用につくられたジャケットと考えればとても良い出来なのだなと思います。
返信削除しかしBROMPTONのジャケットであるからには、自社工場で作ってほしかったなんて思ってしまうのは僕のエゴですが、まさか「世界の工場」製だったとはびっくりでした。
あとはやっぱり色の選択が出来ればもっと良かったのにと思います。
キヨ 様
返信削除コメントを頂き有難うございます。
いろいろ満載なジャケットです(^^
その割には軽く、また着心地も悪くありません。
コール天の生地そしてこの色も含めて日々気楽に着られる、
そう言う意味ではストレスはないかもしれませんよ。
次回お会いした際に是非ご試着ください。
僕もメイド イン イングランドを望んでいましたが・・・
「世界の工場」は仕方ないのでしょうね(^^;
しかし今後も衣料品を続けていくなら裏地に凝るのではなく、
よりブロンプトンらしい製品を期待したいと思います。
ようやく秋になってきた今日この頃、お元気そうでなによりです!
返信削除このジャケット、素敵ですね~良くお似合いです。
重宝なんですよね~こういう機能が充実したジャケットがあれば。
ボタンにも愛着沸くようニクイ演出がたまりません^^
jun.skywalker 様
返信削除ご無沙汰しています。
東京は暖かく過ごしやすい日が続いていますが
明日以降はジャケットが必要になりそうです。
嬉しいコメントを頂き有難うございました。
風邪が流行っている様子ですのでご自愛ください。