TSRの肖像(国分寺崖線 番外編1 ポストと崖の下のノラ)


 「はけの森美術館」から「金蔵院」へ向かう途中の「はけの道」沿いで懐かしい円筒形の赤いポストを見つけました。こういうポストは久しく見掛けないので写真を撮りました。よく見ると最近ペンキを塗り直した様子で、赤いペンキがポストを載せているコンクリートの台座に細かく散っていました。

 ポストの写真を撮り終えて さあ、出発と自転車を漕ぎ出したところで誰かに呼止められたような気がしました。それは「はけの道」を数メートル走った後のことでした。とにかく呼止められた気がした方向へ引き返してみました。


 それは崖の下に棲む1匹のノラ猫でした。赤いポストがある角の道を曲がった突き当たりに石段があって、その前でノラがちょこんと座って私を見ていました。恐る恐る近づいていくとノラもすくっと立ち上がってすぐ傍まで近づいてきました。人にとても慣れている様子で私の膝の上までのってくる勢いでしたが片手にカメラを持っていたので今回は猫語の挨拶程度でお茶を濁しました。


 ノラは先程まで私がポストの写真を撮っていた様子を観察していたようで、この道に立ち寄りながら自分に対する挨拶がなかったことが不満だったようです。近くにいながら気が付かなかったこと、また挨拶が遅れたことを目を“しくしく”させるあの猫特有のお愛想を真似てお詫びをしました。
 ノラにちょっと背中を撫でて欲しいと頼まれましたが、先を急いでいることを伝えるとやや不満そうな顔をしながらも私を許してくれました。次回はかつおぶしパック持参で会いに来る約束をして崖の下のノラと別れたのでした。

次回、番外編2をお楽しみに

コメント

  1. このタイプのポストが、まだ東京で現役で残っている
    ところがあるとは
    武蔵野地区って、たしかに他とは違う地域のようですね(笑)
    山陰では、よく見かけますが(^^ゞ

    mincoroさんが、ネコ語も話せるとは、想定外でした(笑)

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  2. ゆるポタさん

    何時もコメントを頂き有り難うございます。

    このタイプのポストは東京では珍しいです。
    よく見ると結構新しい感じもします。レトロ狙いのインチキかも?
    いやそんな金がある分けないし、とか思いながら撮りました。
    山陰ではよく見掛けるというのがいいですね(笑)いや、本当に羨ましいです。

    私は猫が大好きなんです。そして猫語は誰にでも話せますよ。

    猫と花、子供の写真だけはと思っていたのに、
    既に花も撮って投稿してしまいましたし、今回はこの有様。次は・・・。
    大丈夫、子供と主婦は苦手分野ですから。(自分が子供だから)
    それにしても自分でも嫌になるほど下手糞で面白くない写真です。
    猫の写真は駄目!と言う葛藤があったからかな?
    いや、今回はスキンシップが足りなかったと反省しています。

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