昨年末から参加をしている「水の学校」。その開催場所としても使われている国分寺の「おたカフェ」にブロンプトン2台で出掛けてみました。
何時ものように野川沿いの道を走りましたが、冬の野川の水嵩は何時もより大分減っていました。
「おたカフェ」の前には昔の庄屋の家跡があって「武蔵国分寺跡資料館」としてカフェと同時にオープンしました。ここでは奈良中期、聖武天皇が全国各地に建立させた仏教寺院の中でも最大級の規模だったと言われる武蔵国分寺を紹介しています。
幕末に建てられた珍しい2階建ての長屋門が「武蔵国分寺跡資料館」の入口になっています。ここは医者をしていた次男が診療所兼住まいとして使われていたそうです。土壁と長屋門を支えている立派な梁が大変印象的でした。将来的にはこの内部にも人が入れるように修復をしてここで落語会などを開催したいと案内係の方が嬉しそうに話してくれました。趣のある古い長屋の2階で落語を聞いたらさぞ愉快なことだろうと私も思わず嬉しくなりました。
資料館内には海事史、法制史学者として知られる故住田正一氏が集めた古瓦(こがわら)のコレクションが展示されていました。瓦に書かれた文字や文様を眺めながら古の芸術文化に思いを馳せました。
「おたカフェ」は以前ブログで紹介をした国分寺崖線の「お鷹の道」沿いに昨年10月、史跡の駅として新しくできた休憩所兼案内所で軽食と珈琲も楽しめるカフェになっています。内部には国分寺に関する書籍250冊が揃えられたライブラリーが設けられており、国分寺の史跡、自然、水などを発信する情報基地でもあります。
「おたカフェ」の内部は吹き抜けの構造になっています。私達は暖かく優しい冬の西日が心地よい2階の情報ライブラリーで休憩することにしました。階段沿いの白壁には全国の国分寺で使われている丸瓦のデザイン画が飾られています。
1200年前の国分寺の風景をイメージして描かれたという油絵を眺めながら私は白玉ぜんざい、家内は農厚チーズケーキとフェアトレード珈琲をいただきました。
今まで学校が開催される夜しか訪れたことがなかった「おたカフェ」ですが、明るい日中に改めて訪れてみると国分寺の古い歴史、文化に思いを馳せながら心地よい時間が流れる和みの空間であることを知りました。国分寺に訪れる楽しみがまた1つ増えたように思います。
何時ものように野川沿いの道を走りましたが、冬の野川の水嵩は何時もより大分減っていました。
「おたカフェ」の前には昔の庄屋の家跡があって「武蔵国分寺跡資料館」としてカフェと同時にオープンしました。ここでは奈良中期、聖武天皇が全国各地に建立させた仏教寺院の中でも最大級の規模だったと言われる武蔵国分寺を紹介しています。
幕末に建てられた珍しい2階建ての長屋門が「武蔵国分寺跡資料館」の入口になっています。ここは医者をしていた次男が診療所兼住まいとして使われていたそうです。土壁と長屋門を支えている立派な梁が大変印象的でした。将来的にはこの内部にも人が入れるように修復をしてここで落語会などを開催したいと案内係の方が嬉しそうに話してくれました。趣のある古い長屋の2階で落語を聞いたらさぞ愉快なことだろうと私も思わず嬉しくなりました。
資料館内には海事史、法制史学者として知られる故住田正一氏が集めた古瓦(こがわら)のコレクションが展示されていました。瓦に書かれた文字や文様を眺めながら古の芸術文化に思いを馳せました。
「おたカフェ」は以前ブログで紹介をした国分寺崖線の「お鷹の道」沿いに昨年10月、史跡の駅として新しくできた休憩所兼案内所で軽食と珈琲も楽しめるカフェになっています。内部には国分寺に関する書籍250冊が揃えられたライブラリーが設けられており、国分寺の史跡、自然、水などを発信する情報基地でもあります。
「おたカフェ」の内部は吹き抜けの構造になっています。私達は暖かく優しい冬の西日が心地よい2階の情報ライブラリーで休憩することにしました。階段沿いの白壁には全国の国分寺で使われている丸瓦のデザイン画が飾られています。
1200年前の国分寺の風景をイメージして描かれたという油絵を眺めながら私は白玉ぜんざい、家内は農厚チーズケーキとフェアトレード珈琲をいただきました。
今まで学校が開催される夜しか訪れたことがなかった「おたカフェ」ですが、明るい日中に改めて訪れてみると国分寺の古い歴史、文化に思いを馳せながら心地よい時間が流れる和みの空間であることを知りました。国分寺に訪れる楽しみがまた1つ増えたように思います。
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