2012年12月24日月曜日

感謝の日(Christmas Eve 2012)

平成24年12月23日 日曜日。家内と2人で吉祥寺の街へ自転車で出掛けて久しぶりに落ち着いた日曜日を過ごすことができました。

家に帰るとサプライズがありました。欲しかった「東京時代MAP 大江戸編」そして自転車に乗る際に頭を保護するカスクも一緒に・・・。このカスクは畳むと鞄に入る大きさなので自転車を降りて持ち歩きの際には邪魔にならずとても実用的なものに思えます。(「にっぽん縦断 こころ旅」で火野正平さんも被っているのでご存知の方も多いと思います)どちらも嬉しい少し早いクリスマスプレゼントでした。本当に有難う!

いろいろありましたが今年も無事に2人でクリスマスを迎えることができそうです。皆様も良いクリスマスをお過ごしください。

2012年8月31日金曜日

夏終 高輪へ (Rambling in Tokyo)

いよいよ8月も終わりですが 東京は連日 最高気温が30度を越える猛暑日が続いています。

かんかん照りの中、仲間との集いにブロンプトンで出掛けました。

井の頭線の明大前駅付近までは 自動車の往来がない神田川沿いの遊歩道を気持ち良く走りました。

神田川沿いの小道はブロンプトンのような小径車にはとても走り易い道です。緑のトンネルを走っているとこのまま隅田川まで行ってしまいたい気分になります。

目的地の高輪には1時間強で到着。仲間と食事をした後再びブロンプトンで戻りました。写真は高輪の丘陵地に建つレトロな高輪消防署二本榎出張所です。

目黒、代官山を通って山手通りから井の頭通りに入りました。写真は井の頭通り沿いに建つ美しいモスク 東京ジャーミイです。この少し先にはイスラミックセンターもあるので代々木上原から環七までの区間はイスラム通りという感じもします。

強い太陽の陽射しから逃げ場の無い道を走り続けて汗びっしょりでした。再び明大前の辺りから神田川沿いの道に入り ようやく木陰に入ることができました。この時 ジーンズに鳥の糞がついていることにも気づいて公園で休憩。顔や手と一緒にジーンズも洗ってすっきりしました。

瞬く間に濡れたジーンズは乾いて行きました。夏の太陽さん有難う。この夏、ブロンプトンと共にとても楽しい時間を過ごしました。

2012年8月30日木曜日

英、仏 サドル比較(Brooks B17 vs Gilles Berthoud Aspin)

カサーティ(Casati)についている革サドル ジル・ベルソー(Gilles Berthoud)のアスパン(Aspin)を使用して大変好印象を持ちました。座面には肉厚の厚い革が使われており、ペダリングの際に力が逃げることがありません。また乗り心地も大変良く、お尻が痛くなることもありませんでした。
同じように個人的に好印象を持って何時も使用しているブルックスのB17と比較してみました。(今回比較測定に使ったのはB17 Titanium、何時も使っているサドルはB17 Special

B17(Titanium)とアスパンの大きさを測るとB17の方が座面の幅が少し広いだけでその他はほぼ同じサイズでした。
  • A(座面最大幅):170 mm (B17) / 165 mm (Aspin)
  • B(全長):275 mm (B17) / 275 mm (Aspin)
  • C(先端から後方100 mmの位置での幅):50 mm (B17) / 50 mm (Aspin)
  • レールの直径:φ7 mm (B17) / φ7 mm (Aspin)
  • 革の厚さ:5 mm (B17) / 6 mm (Aspin)
  • 重さ:400g (B17 Titanium) / 500g (Aspin クリック・フィックス アタッチメント付き)

ツーリング用ということで類似点が多い両サドルですが、固有の特徴を持っています。

B17の座面は両端から中心部に向かって弧を描くように僅かに低くなっています。また座面の幅が広く、サドルの中心線上に小さな穴が3つ並ぶように開けられています。これらは身体に馴染み易く、適度にしなやかなで長時間乗っても疲れないB17の優れた性質に繋がっているように思います。

アスパンの特徴は樹脂製のベースが使われていることです。これはB17に比べると頼りない気がしますが、座面とベースを固定するビスを外せばベースから革の座面を取り外すことが可能になっています。これはB17にはない特徴です。
ベースに樹脂を使う一方でレールやビスにはステンレスや真鍮が使われています。またサドルバッグ用の取り付け器具がついた状態でも総重量は500gと軽く仕上がっています。樹脂製のベースはやや不安のある一方でサドルの軽量化に寄与しています。また樹脂製のベースが壊れても革の座面は取り外して使い続けられるという発想のようです。

座面の革が伸びた場合、両サドル共に先端部分のボルトによって革の張り具合を調整できるようになっています。革の厚さはB17が5ミリに対してアスパンは6ミリとアスパンの方が少し厚い革が使われています。

B17は座面とベースが銅のリベットでしっかり固定され、座面を外すことはできません。一方でアスパンはステンレスのネジで座面とベースを固定しており、先述したように座面をベースから取り外すことが可能です。先端部分のネジ受けの真鍮ワッシャーには製造年度とシリアルナンバーが刻まれています。

両サドル共にサドルバッグが取り付けられるようにサドルの後方部分にベルト通しの穴が開いています。(B17はタイテニアム、アスパンは樹脂)またアスパンにはクリック ・フィックスでサドルバッグが着脱ができる専用アダプターが付いています。(アダプターはオプション)

B17とアスパンを比較してみると両方共 特徴(個性)があり大変興味深く思いました。ブルックス B17は100年以上の歴史を持つ まさに革サドルのスタンダードですが、完成度の高さと先進性に改めて感服しました。また、ジル・ベルソーのサドル アスパンも完成度が高く、伝統的な手法の中に新しい素材と発想を取り入れ、ブルックスにはない独自性を持っています。細部にも拘りフランス的なエスプリがあることもこのサドルの大きな魅力です。

イギリス、フランス、それぞれの固有の文化が製品に反映されていると感じました。私たちも自国の文化が反映できる個性的なものづくりを志したいものです。

2012年8月26日日曜日

ちょっと違う 仏のサドル (Gilles Berthoud Aspin Saddle)

先日お譲り頂いたカサーティ(Casati)にはジル・ベルソー(Gilles Berthoud)の革サドル アスパン(Aspin)がついています。実はこの美しいフランスのサドルはちょっと無理を言ってつけて頂きました。

柔らかい女性的なフォルムがグラマラスな印象です。特に後方からの眺めは特徴があり、とても美しいと感じます。
革の座面と革を支える樹脂のベース部分とはステンレスのボルトネジ9本で固定され、また 各ネジによって革の張り具合を調整できるようになっています。
ネジを受ける真鍮ワッシャーの表面には"Gilles Berthoud"の文字が刻まれています。更にサドルの先端箇所のワッシャーにはサドルの製造年度と固有のシリアルナンバーが刻まれており、とても凝ったつくりのサドルになっています。

サドルバックを取り付けられるようにベースの後方にはベルトを通す穴が左右に開いています。また、クリック フィックスで簡単に着脱ができる 専用のブラケットもついています(これはオプションのようです)。写真のように このブラケットには同じくジル・ベルソーの小型サドルバッグが取り付けられるようになっています。

当初、カサーティのサドルは手持ちのブルックスでも良いかな?と思ったのですが、やはりジル・ベルソーの方が似合っています。キリマさんに改めて感謝を申し上げます。

2012年8月25日土曜日

Brompton World Championship 2012

ブロンプトンが世界から750台も!!・・・楽しそう!!・・・

2012年8月24日金曜日

選民達へ! (No Nukes!)

"原発ゼロ支持9割に「残念」経済界"の記事を読んで。
人間は賢くなり過ぎると正常な判断ができなくなるようです。
今回の原発事故によって日本の国民皆が苦しんでいます。また私達人間と「核」は相容れないことも明らかになりました。(広島と長崎、2つの原爆投下で我々は何を学んだのか?)
それでも何故 原発が必要なのか?これに固執し続けるのか?
権力?お金?欲望?
人が住めない、生きて行けない国でどのように経済のことを考えるのでしょう?
賢い人達のお考えになることは理解できません。
そう、私は原発に反対です!!

2012年8月23日木曜日

不細工な小細工 (Top Tube Protector)

カサーティ(Casati)用に上管防護用具を制作しました。
革の端切れ材を使用しているため材料費はワン コインにもなりません。

ガバナーの上管防護用具を制作した時の反省も踏まえて長さは短め(110ミリ)にしました。前回よりも肉厚のある革を使用したので 巻き付けには手間取りましたが その分 上管の保護は期待出来そうな気がしています。

離れて眺めると、あ〜何とも不細工。またもや自己嫌悪に陥ります。

市販の上管防護用具は材料そして仕上がりも素晴らしいですが、自分で作ることで自転車への愛着が一層深まるように思います。不器用で感覚も劣る私ですがこのように日々自転車を楽しんでいます。

2012年8月20日月曜日

夕-鈍走(The red wall)

夕方から少しだけカサーティ(Casati)に乗る事ができました。
何時もと同じ場所、同じ道を走っても自転車が変わるだけで何時もとは違う 新鮮な感覚で走れます。また僅かな時間でも自転車に乗れると楽しくて良い気分転換にもなります。何よりこの自転車 本当に気持ち良く走ります。素晴らしい自転車です!!
帰り際に農家の庭先販売で野菜を買って、生協にも立寄り 醤油やヨーグルトなど結構 沢山の買い物をして帰ることになりました。(このような時に折り畳みのバックパックを持参すると便利で重宝します)結局ブロンプトンに乗っている時とやっていることは変わりませんが、楽しい時間でした。

2012年8月19日日曜日

本所吾妻橋(Neighbors)

「いいじゃねぇか!」街を歩くと そのような声が聞こえてくるようです。新しいものを拒まずに受け入れる たくましさと 何よりもこの街が醸し出す大らかな雰囲気がとても心地よく感じます。

西に浅草、東は東京スカイツリーで話題の押上、都営浅草線の本所吾妻橋駅は観光スポットの狭間に位置します。この辺りは昼間でも人気のないとても静かな所で 大通りから少し入ると気取りのない下町の風景に出会えます。

街の至る所で 沢山並んだ植木鉢や枝葉の茂った樹木が 家の敷地から大きくはみ出している光景を見掛けます。その様子は不快ではなく むしろ微笑ましく思えて、緑地の少ない街に安らぎも与えているようです。

街を散歩していると 人々が寄り添うように生活している様子がうかがえます。家々が密集している故に人々の距離は近く、境界も曖昧です。隣町から突き出ている新参モノ(東京スカイツリー)も路地に並ぶ植木鉢と同じように思えてきます。

日々変化し続けている東京の街ですが、この辺りは時代の潮流とも上手く折り合いをつけながら 今尚 下町の風情が色濃く残っているように思います。駅前に古い飲食店が残り、また消費者金融やコンビニ、ファーストフード等の店舗が少ないことも 画一化された街とは少し雰囲気が異なっているように感じます。

新旧入り交じった建物が 平坦な土地にすき間なく立ち並んでいますが、街中を碁盤の目状に道が走ることで 街全体は整然とした印象です。このような微妙なバランス感覚がこの街をこの街たらしめている理由かもしれません。散歩をしながら いろいろなことを考えさせてくれる素敵な街です。

2012年8月11日土曜日

猫の目になった(Brompton M3L Rear Light)

家内の黄色いブロンプトンM3Lはブロンプトンの基本的なモデルです。荷台やダイナモライトはついていませんが、電池で点灯する後尾灯が標準装備されています。
この後尾灯は天面の押しボタンSWによって、点灯、消灯をする簡素なものですが、夜間の走行には心強い装備です。また背後から見た際、シンプルなブロンプトンM3Lの視覚的なアクセントにもなっているように思います。
ブロンプトンの電装部品は祖末なものが多く、この後尾灯も暫くして押しボタンSWが壊れました。家内からブロンプトンの後尾灯を直して欲しいと頼まれていましたが、ようやく要望に応える事ができました。

交換した新しい後尾灯はキャットアイのTL-LD570-Rという製品です。
実はこの後尾灯は、ブロンプトンではなく、家内の買い物用自転車(マウンテンバイク)につけるつもりで これもだいぶ前にイギリスから購入していたものです。最近マウンテンバイクを利用するこがないのでブロンプトンに取りつけることにしました。

TL-LD570-RはLEDを用いた視認性の高い後尾灯です。明るさと振動のダブルセンサーを内蔵し、夜間走行時に自動で発光する「オートライト」(周囲が明るいと点灯しない)になっています。ブロンプトンのオリジナルよりも多機能で、尚かつ価格は2割安く(実質はそれ以上に安く購入可能)価値のある製品に感じます。

ブロンプトンへの取りつけはTL-LD570-Rに付属する樹脂製の台座(リアラックマウント)を、ブロンプトンの後尾灯用の台座にネジで留めるだけですが、そのままでは僅かにブレーキアーチと接触するため、ブロンプトンの台座を少しだけ奥側に傾ける必要がありました。写真のように折り畳んでも後尾灯が地面に接触することはありません。

後尾灯は台座から簡単に脱着できるので電池交換の際には特に便利です。尚、電池交換はコインを使って簡単に行えます。ドライバーが必要なオリジナルの後尾灯よりも手軽に電池交換が行えます。使用する電池はオリジナルの後尾灯と同様に単4電池2本を使います。
樹脂製台座の両側に出っ張った余計な部分は、ブロンプトンの台座に合わせて切断すれば更に見た目もすっきりすると思います。

TL-LD570-Rは点灯、点滅(4パターン)を選択することができ、明るさもオリジナルより明るく視認性に優れています。特に明るさと振動に反応するダブルセンサーで動作する「オートライト」は良くできた大変便利な機能です。また例え電池が切れてもJIS規格を始めアメリカ・イギリスなどの基準をクリアーしたワイドアングルリフレクターを搭載するため消灯時の安全も配慮されています。
すっきりしたTL-LD570-Rの直線的なデザインも私は気に入っています。取り付けのブラケットは数種類用意されているのでブロンプトン以外の自転車にもお勧めできる製品です。

2012年8月8日水曜日

カッーと鳴って (Schmidt Hub Dynamo)

私のブロンプトンM6Rに付いているダイナモライトは古くからある旧式の製品ですが、電池が要らず 日々自転車を利用する為には欠かせないものです。中でも自転車を停車しても暫くの間 点灯し続けるスタンドライト機能を備えた後尾灯は停車中も後方の車両に対して注意を促すことができる大変よく考えられた優れた製品だと思います。
一方で、度々接触不良を起こして前後のライトが点かなくなることや、荒れた路面では振動によってダイナモのSWが勝手に入ってしまうことがあり、ブロンプトンの電装には先天的な幾つかの問題点もありました。

ここ最近は接触部を調整しても前灯が点灯しなくなり、ダイナモにもガタがきました。更に困ったことは些細な路面の振動でもダイナモが振動してキハーダ(カッーって鳴る打楽器)のような音を発するようになったことです。自転車が振動する度にカッー!北島三郎の与作が流れてきそうで・・・何とも気になります。カッー!よさぁ〜くぅ〜♪

そろそろ電装部品の交換時期と考えて、ダイナモは以前から候補にあったシュミットのハブダイナモに、そして前灯は定評のあるブッシュ アンド ミューラーのライトに交換することにしました。
只今 緑マンは墨田区で入院中、退院が待遠しい日々です。

2012年8月7日火曜日

大切な思い出と共に(Casati Monza)

井の頭公園は何時もの日曜日とは違って人もまばらでした。
夏休み、そして連日の猛暑のせいかもしれません。
しかしこのような人気の少ない夏の午後が私は結構好きです。

これ以上は自転車を増やさない!と強く誓っていた私ですが・・・。

真夏の午後、友人宅へ出掛けて特別な1台を受け取る事になりました。
細部に拘り愛情が注ぎ込まれた貴重な車両を私のような自転車音痴が譲り受けて良いものか?そのような思いがありましたが、何よりも友人の心温かい気持ちがとても嬉しく、感謝して受け取ることにしました。

帰路、慣れない自転車を確かめるようにゆっくり走らせました。当てずっぽうに進むと羽根木公園(世田谷区代田)に着きました。
夕方16時半を過ぎていたにもかかわらず 陽射しは強く、休憩を兼ねて公園内に入りました。傾斜地にある公園の小高い丘の上には立派なお茶室がありましたが、残念ながらお茶室は閉館間際だったため、門の前で記念写真だけ撮らせてもらいました。
羽根木公園がある代田(ダイタ)という地名の由来はダイタラボッチ(巨人伝説)からきていると言う話を何かで読んだことがあり、以前からこの辺りに興味を持っていましたが、何故か今まで訪れる機会はありませんでした。帰宅後に確かめると羽根木公園よりも更に北(井の頭線の新代田駅より北)に地名の由来になった場所があるようです。近いうちにその場所にも自転車で訪れてみたいと思います。

羽根木公園から北西の方向に向かって走ると馴染み深い神田川沿いの小道に出てきました。川沿いを西へ進めば吉祥寺 井の頭池です。趣のある塚山橋の上で一休みした後、傾きかけた夏の夕日に向かって自転車を走らせて無事に家まで帰りました。

今回、私が友人から譲り受けた自転車はカサーティ(Casati)という自転車で、北イタリアのモンツァにある小さな自転車工房で作られたものです。カサーティの創業は1920年 老舗の自転車工房です。現在は主流となるカーボン素材の自転車を製造する一方で今も尚 スチール(クロモリ)製の自転車を作り続けています。私が譲り受けた自転車は恐らく80年代に作られたもので、クラシックなダイヤモンド形(ホリゾンタル)のフレームとラグが大変美しい車両です。
軽く、柔らかく、とても乗り易い。そしてカッコいい!文句の無い 私にとっては理想的な自転車です。これまでロードバイクというと頑張って(競って)走らなければならない印象が私にはありましたが、この自転車はスピードを出さなくても(競わなくても)楽しめます。従って超ノンビリ派の私が乗っても凄く楽しめる自転車です。数値には表すことができない楽しさと喜びがこの自転車にはあるように思います。また、そのようなとても感覚的なところが私好みで 自分に合っているように感じます。

大変良く整備された貴重な自転車をお譲り頂いたkirimaさんに心からお礼を申し上げます。私にとって本当に特別な1台になりました。kirimaさんとの楽しい思い出と共にいつまでも大切にして行きたいと思います。有難うございました。

2012年8月1日水曜日

My summer tunes,

毎日、暑い日が続いています。
独断と偏見で夏の午後をイメージした曲を選んでみました。 Enjoy!

Miles Davis _ Black Satin

Weather Report _ Cucumber Slumber


Brand X _ Masques

Jeff Beck _ Angel (Footsteps)

2012年7月29日日曜日

お尻に火がつく(Change New Chain)

幸運なことに今まで自転車に乗っている最中にチェーンが切れた経験は1度もありませんでした。しかし、何時までも幸運は続きません。家内の黄色いブロンプトンで走行中に突然チェーンが切れてしまいました。
一瞬のことでしたのでチェーンが切れた瞬間をよく覚えていないのですが、ダラーンと切れたチェーンが地面に一直線にのびて、おかしなたとえですが公衆の面前でズボンが突然ずり落ちてしまった、そのような情けない状況でした。

2008年モデルのブロンプトンM3Lのチェーンは1/8"サイズ。ブロンプトンの純正 交換用チェーンを調べてみると市販品に比べてかなり高価であったため、近所の自転車店で同サイズの市販チェーン(KMCのZ410RB)を購入し、自分で交換を行いました。
KMCのチェーンは表面に防錆のコートが施されおり、チェーンの表面は中途半端な色合いのグレーに塗装されいます。チェーン単体で見ると印象は今一でした。しかし、ブロンプトンが黄色こともあって自転車に取り付けてしまうとチェーンの色はさほど気にならいように見えます。またチェーン交換後、ペダリングをした感覚は交換前よりも軽くスムースに感じます。純正チェーンでなくても良好のようです。

簡単にチェーンの着脱ができるように交換したチェーン(KMCのZ410RB)にはスプリングクリップコネクターが付属していますが、このコネクターを使ってチェーンを接続すると やや出っ張ったコネクターがブロンプトンのテンショナーに干渉することが分かり、結果的にコネクターは使わずにチェーンを繋げることになりました。

チェーンが切れるアクシデントによってようやく自分のブロンプトンのタイヤを交換する気にもなりました。これで緑と黄色のブロンプトン2台(2人)で出掛けられます。しかし、自転車は直りましたがお尻に火がついても動かない性格は直っていないように思います。

2012年7月22日日曜日

マラソンマン (Schwalbe Marathon)

 
パンク(消耗)していたブロンプトンのタイヤをようやく新しいものに交換しました。

 
新しいタイヤへ交換するに当たり幾つかの選択がありました。
①引き続き純正のイエローラベルを装着する。
残念ながらイエローラベルは現在 手に入りません。
②現行品のグリーンラベルにアップグレードする。
これも残念ながら日本から購入することができなくなりました。(消耗品と考えるとやや高価と感じた)

①、②以外で検討したのはシュヴァルベのタイヤでした。
更に同社の製品の中から幾つかの選択がありましたが、自分の使い方を考えた結果 オーソドックスな製品(マラソン)を選ぶことになりました。

 
シュヴァルベのマラソンを選んだ大きな理由は以下の3つでした。
①優れた耐久性能
②幅広い路面状況に対応できる
③リーズナブルな価格(性能と価格のバランスが良い)

イエローラベルに比べて材質が硬いため タイヤの装着には手こずりましたが 何とか収まりました。そして早速 雨上がりの路上に出て試乗しました。

 
走り出してすぐ感じたことは イエローラベルに比べると漕ぎだしがネットリと重く、また耐パンク材「Green Guard」の影響なのか?ゴロゴロと芯のあるような硬く 癖のある乗り味でした。ペダリングも重く感じます。従って高いギアで走り続けることを躊躇います。一方でイエローラベルに比べて路面をグリップする力は強いように感じます。雨上がりの濡れた路面でも安定した走行ができました。また、暫く走り続けると独特な乗り味も特に気にならなくなりました。乗っていて安心、安定感のある頼もしいタイヤと言う印象を受けました。

ブロンプトンの愛用者の間でマラソンの評価は分かれているようです。リーズナブルな優れた製品と言う人もいれば、走りや乗り味が好きになれないと言う人もいます。自分のブロンプトンにマラソンを装着してみて 初めて両者の意見が何となく理解できたように思います。
 
ブロンプトンに限らず、自転車のタイヤについて真面目に考えたことがなかったのですが、今回 幾つかのタイヤを比較検討することで、僅かですが自転車の奥深さを知った気になりました。また、街乗りが主な自分にとってはイエローラベルがバランスの良い適切なタイヤであったことも分かりました。それ故にラインアップからイエローラベルが消えてしまったことは残念に思います。

最後にもう1つ、個人的にマラソンで気になったこと。それはタイヤの重さでした。マラソンの420gに対してイエローラベルは230g。1.8倍強マラソンの方が重いのです。輪行時のことを考えるとこの重量差は少し気になりますが、優れた耐久性 耐パンク性能を考えると仕方のないことかもしれません。安心、安定とのトレードオフだと思っています。何れにしても私にはかなり贅沢なタイヤであることは間違いありません。感謝!